H.C.R.2005 ビジュアルデザイン
H.C.R.におけるビジュアルデザインは、ポスター、DM、福祉機器カタログ、福祉機器企業要覧などに使用し、展示会の統一感を醸し出します。
H.C.R. 2005のビジュアルデザインについては、フービズム(風美主義)※1で知られる写真家の甲斐彰氏にご協力いただきました。
甲斐 彰氏
写真家
H.C.R. 2005のビジュアルデザインは、
「福祉機器が、実は、肉体へのサポートのみならず、精神への癒しになるということをテーマに、精神性を基調に」
作成いたしました。
略歴 |
日本大学芸術学部写真学科卒。 |
1988年
|
日本初のデジタルイメージング専門のフォートン株式会社を設立。 |
2000年 |
本格的に創作活動を開始。 |
2002年 |
APA(日本広告写真家協会)公募展にて、APA賞(金丸重嶺賞)を受賞 |
2003年 |
APA賞(公共広告部門賞)受賞 |
2004年 |
APA賞(公共広告部門奨励賞)受賞
同年9月初の写真集「フービズム-風美主義」刊行
同年9月東京渋谷の東急文化村にて初の個展「フービズム2004」を開催 |
2005年11月 |
東京渋谷の東急文化村にて2度目の個展「フービズム2005」を開催予定 |
※1「フービズム(風美主義)」とは、写真家の甲斐彰氏自身が名づけた、新
たな写真表現のジャンルです。
一見すると絵画−細密画のようにも見える甲斐の作品は、すべて写真
のみ(一部3DCGを使用)で構成されています。最先端のデジタル技法
を使用したデジタルフォトグラフィ*でありながら、デジタルを感じさ
せない緻密なビジュアルで、これまでの写真作品の常識をはるかに超え
るものとなっています。
甲斐彰氏の世界は、レンズの呪縛から解放され、新しい写真表現の可
能性を感じさせます。
デジタルフォトグラフィ*
素材の写真をコンピュータで数点から数十点合成し、色変換・レタッチ、フィルターワークをはじめ、さま
ざまな世界最先端のデジタル技法を駆使して、ひとつの作品を制作する。素材の写真は、アナログのカメラ
で撮影したポジフィルムをスキャナで分解し、コンピュータにとりこんだものと、デジタルカメラで撮影し、
コンピュータ内で現像を行ったものとの2種類がある。これまでの写真は、レンズやフィルムの光学的・化
学的な制約のもとに表現の幅が限られてきたが、デジタルフォトグラフィはこれらの制約を取り払い、イマ
ジネーションのままにビジュアル表現することを可能にしている。
Copyright 2007 Health and Welfare Information Association All rights reserved.